バカだ。
あたしはとんでもないバカだ。
何が、怖いだ。
何が、不安だ。
何が、心配だ。
バカだ。
身体を張って。
声を張って。
命を張って。
恥も対面もかなぐり捨てて。
まっすぐに声を上げる。
そんな人達が目の前にいるのに。
何が、怖いだ。
何が、胃痛だ。
あたしのやりたい事の障害は。
あたしの臆病風だ。
それ以外ない。
臆病風がビュービュー吹くのには。
確かに言い訳したい理由がある。
でも、それは誰もが乗り越えられないようなものではない。
身体が脅かされるわけでもなく。
声を奪われる訳でもなく。
命を奪われることもない。
下手すりゃ。
恥も対面すらも関係ないかもしれない。
何ってこった。
こんなことに。
今更気がつくなんて。
何てこった。
彼らだって。
怖くないわけじゃない。
ただ勇気があるだけじゃない。
自信がたくさんあるわけじゃない。
やりたいんだ。
その思いだけに突き動かされて。
膝が笑うかもしれないけど。
それでも立っているんだ。
何やってんだあたし。
何てこった。
そっか。
ありがとう。
もう。
あたしもやるしかないんだね。
ありがとう。
全ては仕組まれてた。
ありがとう。
大丈夫ではないかもしれないけど。
それでもあたしもやってみるよ。
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